チマタで言われている「パソコンを軽くする方法」

チマタで言われている方法でどれだけパソコンが軽快になるのかを試してみました。

本当はもっとマニアックな方法があるのですが、リスクが高いものはここでは取り上げません。「もっとマニアチックに」という人は「禁断の・・・」とか「・・・裏技」とか「究極の・・・」とかいう本がいっぱいありますし、検索エンジンで検索すればいっぱい出てきますので、そちらで挑戦してください。





さて、一般に左のような状態はマシンとOSに負担をかけ、動作を重くすると言われています。

条件は、
1.アクティブデスクトップを使う。
2.ショートカットを山ほどデスクトップに置く。
3.その他のファイルもとにかくデスクトップに置く。
4.「フォルダオプション」で「ポイントして選択し、シングルクリックで開く」を選択する。

こちらを「条件A」とします。

注:「アクティブデスクトップ」はマシンの速度などの話とは別に、使わない方がトラブルが少ないです。

この状態で、このマシンのWindowsの起動時間は1分52秒です。(元々遅いマシンではありますが。)





これに対して、左のような状態が負担をかけない、良い状態だとされています。

条件は上の逆ですが、
1.アクティブデスクトップを使わない。
2.ショートカットをあまりデスクトップに置かない。
3.その他のファイルもデスクトップにあまり置かない。
4.「フォルダオプション」で「シングルクリックで選択し、ダブルクリックで開く」を選択する。
5.壁紙は「なし」を選択する。

こちらを「条件B」とします。

この状態での起動時間は1分40秒でした。

何と10秒以上の短縮に成功しました! 

この12秒の差はデカイと思う人もいるかも知れませんが、僕はほとんど無意味だと思います。

アプリケーションの体感速度も変わりません。

参考までに両方の起動直後のシステムモニタとリソースメーターを下に出しますが、どっちがどっちが分からないぐらいです。











こっちがたぶん「条件A」で、













こっちが「条件B」です。






で、こっちがAで






こっちがB。(Bの方がリソースを食っているのはなぜだ?)

結論:体感速度はハードウェアの性能に大きく依存します。「スペックの高いパソコンを買って不要なユーティリティやソフトを入れない」というのが軽快なパソコンの原則です。


レジストリの再構築・最適化

これで終わったら申し訳ないので、Windows 98で「レジストリの再構築と最適化」というのをやってみました。レジストリが肥大化すると不安定になったり重くなったりするので、これを案内しているところも多いです。(実験マシンは手持ちのもので最も遅いものなので一般的な数値ではありません。)

方法は、「Windowsの終了」から「MS-DOSモードで再起動」し、「scanreg /fix」(再構築)と「scanreg /opt」(最適化)を実行します。(レジストリの操作はWindowsの基本的な動作に影響しますので、ややリスクが高いです。気合を入れてください。)

再構築と最適化をする前の起動時間が3分30秒なのに対して、再構築・最適化後は3分26秒でした! 4秒も短縮している!

もちろんアプリケーションの体感速度にも変化なしでした。


掲示板で「ノーリスクでパソコンを軽くする方法を書きます」と書いておきながら申し訳ありません。でも、今まで僕が上のことを一度も実践しなかったのは、「Windows上で設定を変えたところでCPUが速くなる訳じゃなし。ほとんど体感速度に変化はないんじゃないか」と何となく思っていたからです。

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